アデランスの通販

かつら業界のトップ、アデランス社の通販サイトの紹介です。

アデランス公式通販(http://www.aderans-shop.jp/shop/r/rrelatewi/)

シャンプーや消耗品など、さすがは国内のかつらトップ、豊富な品揃えです。

かつらのピンが1個1,296円とか、それはあまりに高いのでは、と思わないこともないですが、それはブランド代ということなのでしょう。何しろ大手ですので間違いはありません。品切れの心配もなく、手配先の1つとしてブックマークしておくと何かあったときに助かります。

さて、もう一方のかつら大手と言えばアートネイチャーですが、アートネイチャーは通販サイトを持っていないのでしょうか。実は、昔はあったんですよ。「カミプラ」という名前のかつらグッズ通販サイトです。当店が開業間もない頃、消耗品の手配先としてカミプラを紹介しておりました。そうしたら、アートネイチャー社の顧問弁護士から内容証明がきたんですよ。掲載をやめろ、と。アートネイチャー社はそんなことにも顧問弁護士名で内容証明を送ってくるのか、さすが大企業、と思いました。普通、メール1本で済みませんか。それで済まないときに弁護士の出番、と思うのですが…

とはいえ、当店のような小さな店が、業界第一のアートネイチャーから目をつけられたのがうれしくて、この内容証明は宝物として今でもとってあります。だって、内容証明郵便を受け取ったのは後にも先にもこれだけなんですよ。

アデランス社は紹介しても大丈夫かな、アートネイチャーみたいに内容証明がくるのかな、と、どきどきしながらの今回の掲載です。念の為に付記しておくと、アートネイチャー社の内容証明の文章はいたってまともでした。決して上から目線とか、恫喝とかではなく、定型文書としてスキがないというか、ごくごくノーマルな文書でした。その点は、大企業の風格があります。

 

アデランス、米に初の女性専門店 かつら販売や育毛

かつら最大手のアデランスは12月、米国に初の女性専門店を開設する。子会社で米かつら大手のヘアクラブ(フロリダ州)が運営する店舗で、かつらの販売のほか、育毛サービスなどを提供する。現地でも薄毛や髪のボリューム感の減少に悩む人が増えており、米国で女性向け市場の開拓に取り組む。

まずアトランタに出店する。店舗面積は約390平方メートルで、中規模店に相当する規模で、売上高は年1億2千万円を目指す。

かつら業界は、厳しい競争環境下にあります。これまでアデランスとアートネイチャーが独占的な地位を占めていたのですが、新興のショップが安い価格を武器に市場を侵食しつつあります。これまでの高価格かつらを使った囲い込み戦略がうまく回らなくなっているのです。このため、停滞する国内市場から、まだ未開拓な海外市場に切り替えたというわけです。これが名案なのか迷走なのか、答えがでるのは何年かたってからでしょう。

アデランスMBO

日々のおはなし

一度は投資ファンドによる再建を拒んだアデランスが、今度は自ら救済を求めた。10月14日、かつら大手のアデランスは、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。9月末に航空会社スカイマークなどの再建で知られる投資会社のインテグラルが100%出資する子会社を設立、同社を通じてアデランス株のTOB(公開買い付け)を実施する予定だ。

買い付け期間は10月17日?11月29日と発表された。取得価格は一株あたり620円と、14日終値(480円)より29%高い価格で買い付ける。少なくとも過半以上取得してからTOBが成立した後は、アデランス創業者の根本信夫会長兼社長と津村佳宏副社長が同社に50.1%出資する格好で、MBOを実施する。MBO後も引き続き、根本社長らは経営陣に留任。インテグラル側からも役員を就任させる考えだが、具体的な人数や時期、候補者については未定となっている。

一時は高い利益率と成長を誇ったアデランスがMBOを実施します。

外資の影響から経営方針が二転三転しましたが、業績は上向かず、厳しい決断となりました。

背景には、かつらをめぐる市場と、競合者の変化があります。市場が縮小する中で、低価格を打ち出すライバルに勝てなかった、というのが直接的な理由です。つまり、巨額の宣伝費を使って新規顧客を捕まえ、いったん得た客からは長期に渡って高い商品とサービスの対価を受け取る、というビジネスモデルが立ち行かなくなってきたのです。

今後、経営方針の変更がどのような業績につながるか、注視しましょう。