小児がん患者にかつらを 新潟市中央区で募金活動

日々のおはなし

抗がん剤治療などで頭髪を失ったがんの子供にかつらを贈ろうと、理容師らでつくる県理容生活衛生同業組合は12日、新潟市中央区の古町十字路で募金活動を行った。9月の第2月曜日は「理容ボランティアの日」で、全国各地でそれぞれ行われる取り組みの一環である。本県での募金活動は今年で7年目。昨年までに寄せられた36万5602円で中高生の女子4人にかつらをプレゼントした。12日は組合の青年部9人が「がんと闘う子供たちのために協力を」と声を張り上げた。

医療用かつらはお金がかかります。大人でも苦労するわけですが、ましてや子供だとなおさら。

多感な時期、御見舞にくる友人に対しての想いもありますし、かつらが手に入るよう支援が欠かせません。

今回は4人で36万円とのことで、相場より安く、きっとカツラショップも支援してくれたのでしょう。

かつら、補整具の補助枠増 がん闘病へ74人分

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抗がん剤の副作用や乳がん手術で、かつらや胸部の補整具(下着など)が必要になった人への購入費助成の申請が増加している。これを考慮し、県は予算枠を増額することを決めた。病と闘う人が抱く見た目への不安を和らげようと、県は今年4月から購入費用の半額(上限2万円)を補助する制度を創設し、当初予算で90人分の予算を設けたという。
医療用かつらは費用がかかるにもかかわらず、保険がきかない場合が多々あります。入院による出費が重なる時期に、さらに何十万円もするカツラとなると、やりくりに苦労することは必至です。

こうしたタイミングで、補助があると何かと救われます。とはいえ、上限2万円とはあまりに少ない…。もともとカツラをメインターゲットにしていない補助なのでしょう。予算との兼ね合いでなかなか難しい問題です。

医療用ウィッグ(かつら)が進化

がん治療をしながら働く人の増加を受け、抗がん剤の副作用などで髪を失った場合に着用する医療用ウィッグ(かつら)が進化している。乳がんの闘病生活をブログでつづるフリーアナウンサー、小林麻央さんも着用して注目が集まる中、製品の高品質化のほか、購入費を保険会社が補償したり、自治体が補助したりする制度で、外見の変化という悩みの軽減をサポートする。

医療用かつらは、困難な状況下にある方々の悩みをすこしでも消すために重要なアイテムです。一方で、医療用かつらが必要な局面ではお客さまは自由に店舗を訪れることができない状態であることもしばしばで、病院内でのケアが必要となります。こうしたケアに対応することは経営的に大きな負担となり、そこまですることが難しいお店も多くあります。

医療用といっても一般的な全頭かつらと同じで、特別な仕様になっているわけではありません。(ただし、洗髪が自由にできないことから抗菌機能を付加している場合もあります) サポート体制の違いが主な相違点です。

アデランスMBO

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一度は投資ファンドによる再建を拒んだアデランスが、今度は自ら救済を求めた。10月14日、かつら大手のアデランスは、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。9月末に航空会社スカイマークなどの再建で知られる投資会社のインテグラルが100%出資する子会社を設立、同社を通じてアデランス株のTOB(公開買い付け)を実施する予定だ。

買い付け期間は10月17日?11月29日と発表された。取得価格は一株あたり620円と、14日終値(480円)より29%高い価格で買い付ける。少なくとも過半以上取得してからTOBが成立した後は、アデランス創業者の根本信夫会長兼社長と津村佳宏副社長が同社に50.1%出資する格好で、MBOを実施する。MBO後も引き続き、根本社長らは経営陣に留任。インテグラル側からも役員を就任させる考えだが、具体的な人数や時期、候補者については未定となっている。

一時は高い利益率と成長を誇ったアデランスがMBOを実施します。

外資の影響から経営方針が二転三転しましたが、業績は上向かず、厳しい決断となりました。

背景には、かつらをめぐる市場と、競合者の変化があります。市場が縮小する中で、低価格を打ち出すライバルに勝てなかった、というのが直接的な理由です。つまり、巨額の宣伝費を使って新規顧客を捕まえ、いったん得た客からは長期に渡って高い商品とサービスの対価を受け取る、というビジネスモデルが立ち行かなくなってきたのです。

今後、経営方針の変更がどのような業績につながるか、注視しましょう。

ヘアドネーション

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病気で髪の毛を失った子どもに贈る医療用のウイッグ(かつら)を作るため、切った髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」。1990年代に米国で普及した「髪の毛の寄付」が、著名人の発信などをきっかけに日本でも広がり始めている。

ヘアドネーションとは髪を寄付する行為で、長く伸ばした髪を役立ててもらおうという個人の意志を大切にするものです。

実は当店にもときどき相談があるのですが、当店は工場は海外で髪素材のやりとりを日本で行う機能はもっておらず、残念ながらお受けできないのです。

髪を役立ててほしいという大切な気持ちをなんとか尊重したいのですが、少量の髪を海外に送って加工し、ということを行うのは難しく、実現できていません。日本で取り組んでいる団体を紹介するにとどまっています。

頭髪再生医療の臨床試験開始

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東京医科大学 東邦大学医療センター 大橋病院 株式会社資生堂の連名のプレスリリースより

東京医科大学の坪井良治主任教授を中心とする研究チームは、東邦大学医療センター 大橋病院(責任医師:新山史朗准教授)および株式会社資生堂再生医療開発室(細胞培養加工等担当)との共同で、脱毛症や薄毛に悩む方々を対象に、医師主導の臨床研究を行うと発表した。本臨床研究では、再生医療のうち、自家毛髪培養細胞を用いた細胞治療法の有効性および安全性の検証を行うとされている。これまでの治療法では対応が難しかった方々も含めた QOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)向上に期待が寄せられており、今後が期待される。

脱毛症対策の臨床研究が始まります。

この類の話は定期的に出ては消え、出ては消えしていますが、今回は資生堂が参加しているだけに期待が持てます。いつの日か、画期的な新薬につながるかも。期待しましょう。