髪素材 チャイニーズレミー

チャイニーズレミーとは、カツラに使う毛髪素材の名称である。
レミーヘアーとは、人の毛髪を採取した後、キューティクルをできるだけ剥がさずに元の素材を活かしたタイプの髪素材を意味する。自然な反面、元の髪の性質が強く現れる。主に女性用かつら用の髪素材として流通しているため細い髪がほとんどで太い髪は手に入りにくい。これはチャイニーズレミーの髪素材を提供するのはほとんどが女性であるためだ。対照的に、インディアンレミーでは男性からの供給があり、太い髪も手に入りやすい。

チャイニーズレミーは、インディアンレミーより日本人の髪の感じに近い。
このため、日本で販売されているかつらは、レミーの場合チャイニーズレミーが使われることが多い。

レミーの特長として、風合いが髪に近く、自然なスタイルが作りやすいという点が挙げられる。
このため、標準ですべての髪をレミーとしているカツラメーカーもある。
また、結び目の脱色がしやすいという特長がある。これもレミーが有利な理由の1つである。
一方で、髪の性質が安定しないという欠点があり、しばしば、前回のかつらと髪質が違う、という指摘となる。