ヘアドネーション

ヘアドネーションをご存知でしょうか。
かつら用の素材として、自分の髪を切って寄付することです。

http://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_11/_34595.html

幼稚園児が髪の毛寄付 小児用医療かつらに
2018年9月23日

初めての社会貢献活動はヘアドネーション(髪の寄付)-。小児用の医療かつらを作ってもらおうと、三股町樺山の那須夏帆ちゃん(6)=みやこのじょう児童学園・年長組=は、2年半伸ばした自分の髪の毛を切って寄付した。長く伸ばすまでの間は不便なことも多かったが「かつらを着けて元気になってほしい」と頑張った。

ある程度の長さが必要なので(髪を2つ折にしてかつらにするので、素材はかつら完成品の2倍の長さが必要になります。最低でも30cm程度が必要です。)
男性では事実上難しく、女性だけが対象となります。
また、髪を染めていたり、パーマをかけているとアウトなので、成人女性では対象者は限られます。現実には高校や中学卒業時に、というケースが多いようです。
髪が30cm必要ということは、何年か前から準備をしておく必要があります。
もちろん、切ったあとはショートヘアーになるので、覚悟も必要です。
カットにも技術が必要なので、ヘアドネーションに賛同する美容院を訪問して切ってもらうことになります。賛同する美容院はネットで検索すれば容易に見つかります。

 

日本人のハゲと欧米人のハゲ

欧米人はハゲはハゲなりにかっこいいと言われます。対して日本人はどうも…。
この差はなぜ生じるのか、というのが今日のニュースです。

【欧米人の特徴】
・顔の彫りの深さにより凹凸が生まれ、それらが光の加減によって陰影(メリハリ)を生み出している
・顔の「縦幅÷横幅」の比率が高い
・「頭部の奥行き÷顔の横幅」の比率が高い

一方で、

【日本人の特徴】
・凹凸が少なく、顔のパーツ自体で陰影を作るのが難しい
・顔の「縦幅÷横幅」の比率が低い
・「頭部の奥行き÷顔の横幅」の比率が低い

この差から、どうもハゲと日本人の顔は相性が悪い。

日本人という顔の平たい属からすると、髪というパーツが印象に占める割合が高く、したがって髪がないことが大きなマイナスポイントと認識されやすい、ということかと思います。なかなか難しい問題ですが、短髪の方がイメージがよいことからわかるように、無理に髪に視線を集めない方が自然に見える傾向があります。

トランプ大統領、かつらをつけた人々に選挙に参加しないよう勧告

さすがトランプ大統領。言動半端ないです。

トランプ大統領は、「かつて皆が、私の髪は本物ではない、髪が私のものではない、私がかつらをつけていると言っていた。だがもう、誰もこのようには言わない、なぜなら私が土砂降りの雨の中にいて、時速60マイルの風の中にいたからだ。もしこれが君の髪でないなら、選挙には行くな」と述べた。

もともといろいろな噂があり、トランプ氏は快く思っていないという話はありました。
でも、超大国の大統領がこんなコメントを残すとは。
本意は攻撃者への反撃ではあるのですが、かつらというキーワードにひっかけて、あまりに過激な発言となりました。中国との貿易戦争も危険領域に入りつつありますし、今後の氏の言動が懸念されます。

アデランス社の経緯

国内随一のかつらメーカーといえば、アデランス社。これはダントツの一位で、過去40年の日本のかつら市場を牽引してきた巨大な存在です。

最大手のかつらメーカー「アデランス」の創業は1968年9月。女性用かつらメーカーに勤めていた根本信男氏(現会長)が、それまであまり普及していなかった男性用かつらの潜在需要に目を付け、同僚2人とともにアフターケアも行う個人商店「アデランス」として、東京・新宿でスタートさせた。

アデランス社の創業時代、かつらという商品はとてもマイナーなものでした。それを男性の薄毛対策の商品として、新しいジャンルを確立したというのはものすごいイノベーションだったのです。

社名をつける際に根本氏は、海外事情に詳しい知人の大学教授に相談。すると「従来の『かぶる』ではなく、『つける』かつらという意味を込め、フランス語で『くっついていること(付着)』を意味する『Adherence(アデランス)』とするのはどうか」と提案された。同僚2人も気に入り、採用が決まった。

これまでにない、新しい価値の想像という意味で、当時のアデランス社はベンチャーの魁とも言える存在でした。日本では薄毛という症状が忌み嫌われ、それに対する商品という新しいジャンルを切り開いたのです。

創業直後から広告宣伝を重視。テレビCMなどを大きく展開して顧客を開拓するスタイルを取ってきた。70年代、子どもが父親に「パパ、アデランスにして良かったね」と話しかけるテレビCMは、アデランスの知名度を飛躍的に高めるのに貢献した。

特に素晴らしい点は、かつらという超々ニッチな商品を、一般的なテレビCMに登場させ、世間一般に知らしめたことです。当時のテレビというのは今の比ではない巨大な存在でした。インターネットが登場するはるか前の時代です。テレビで有名になるというのは、一般世間で有名になるというのと同じことでした。アデランス社には、かつらが一般の人に知る商品になる、という優れた先見の明があったのです。これがアデランス社が急成長を実現した要因の一つです。

しかし、アデランス社の大きな転機が間もなく訪れます。高価なオーダーメードかつら、フルサービスというビジネスモデルが崩壊し始めたのです。かつらはあまりに高額になりました。1つ数十万円というのは、コンプレックス産業という特殊事情を考慮しても、なお高すぎました。この間隙をぬうように、安価な商品を提供する新しいカツラのビジネスモデルが広まったのです。広告宣伝や駅前店舗など高い経費をかけたアデランス社は、デフレに対応することが難しかったのです。

ヘルメット型育毛機器

本日のニュースより

アデランスは23日、家庭で育毛ケアができる、赤色LEDを使ったヘルメット型機器の新機種「ヘアリプロ LED プレミアム」を販売します。ヘルメットの内側につけた80個の赤色LEDが頭皮を照射し、育毛を促すという。重さは560gと軽量であり、従来品より2割軽くなりました。男女兼用で、青系と白系の2色。本体価格は税抜き13万5千円。

(http://www.asahi.com/articles/ASJCQ559NJCQULFA01C.html朝日新聞デジタル)

なかなかよさそうですね。LEDを並べた機械にしては値段は高めですが、何か工夫があるのでしょう。 赤色ということは熱的効果を期待していると思われます。結構を良くして育毛、というタイプのようです。

かつら、補整具の補助枠増 がん闘病へ74人分

日々のおはなし

抗がん剤の副作用や乳がん手術で、かつらや胸部の補整具(下着など)が必要になった人への購入費助成の申請が増加している。これを考慮し、県は予算枠を増額することを決めた。病と闘う人が抱く見た目への不安を和らげようと、県は今年4月から購入費用の半額(上限2万円)を補助する制度を創設し、当初予算で90人分の予算を設けたという。
医療用かつらは費用がかかるにもかかわらず、保険がきかない場合が多々あります。入院による出費が重なる時期に、さらに何十万円もするカツラとなると、やりくりに苦労することは必至です。

こうしたタイミングで、補助があると何かと救われます。とはいえ、上限2万円とはあまりに少ない…。もともとカツラをメインターゲットにしていない補助なのでしょう。予算との兼ね合いでなかなか難しい問題です。

医療用ウィッグ(かつら)が進化

がん治療をしながら働く人の増加を受け、抗がん剤の副作用などで髪を失った場合に着用する医療用ウィッグ(かつら)が進化している。乳がんの闘病生活をブログでつづるフリーアナウンサー、小林麻央さんも着用して注目が集まる中、製品の高品質化のほか、購入費を保険会社が補償したり、自治体が補助したりする制度で、外見の変化という悩みの軽減をサポートする。

医療用かつらは、困難な状況下にある方々の悩みをすこしでも消すために重要なアイテムです。一方で、医療用かつらが必要な局面ではお客さまは自由に店舗を訪れることができない状態であることもしばしばで、病院内でのケアが必要となります。こうしたケアに対応することは経営的に大きな負担となり、そこまですることが難しいお店も多くあります。

医療用といっても一般的な全頭かつらと同じで、特別な仕様になっているわけではありません。(ただし、洗髪が自由にできないことから抗菌機能を付加している場合もあります) サポート体制の違いが主な相違点です。

ヘアドネーション

日々のおはなし

病気で髪の毛を失った子どもに贈る医療用のウイッグ(かつら)を作るため、切った髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」。1990年代に米国で普及した「髪の毛の寄付」が、著名人の発信などをきっかけに日本でも広がり始めている。

ヘアドネーションとは髪を寄付する行為で、長く伸ばした髪を役立ててもらおうという個人の意志を大切にするものです。

実は当店にもときどき相談があるのですが、当店は工場は海外で髪素材のやりとりを日本で行う機能はもっておらず、残念ながらお受けできないのです。

髪を役立ててほしいという大切な気持ちをなんとか尊重したいのですが、少量の髪を海外に送って加工し、ということを行うのは難しく、実現できていません。日本で取り組んでいる団体を紹介するにとどまっています。

頭髪再生医療の臨床試験開始

日々のおはなし

東京医科大学 東邦大学医療センター 大橋病院 株式会社資生堂の連名のプレスリリースより

東京医科大学の坪井良治主任教授を中心とする研究チームは、東邦大学医療センター 大橋病院(責任医師:新山史朗准教授)および株式会社資生堂再生医療開発室(細胞培養加工等担当)との共同で、脱毛症や薄毛に悩む方々を対象に、医師主導の臨床研究を行うと発表した。本臨床研究では、再生医療のうち、自家毛髪培養細胞を用いた細胞治療法の有効性および安全性の検証を行うとされている。これまでの治療法では対応が難しかった方々も含めた QOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)向上に期待が寄せられており、今後が期待される。

脱毛症対策の臨床研究が始まります。

この類の話は定期的に出ては消え、出ては消えしていますが、今回は資生堂が参加しているだけに期待が持てます。いつの日か、画期的な新薬につながるかも。期待しましょう。