ヘアドネーションの続き

ヘアドネーションとは、自らの髪を伸ばし、ある程度の長さになったら切ってもらって髪素材として寄付することでした。医療用かつらとして、病気で困っている人を助けようというボランティアです。日本中に賛同する美容院があり、連絡すれば適切なカット方法で切ってもらえます。

さて、では、ボランティアではなく、営利目的で髪を売ることはできるのでしょうか。

結論から言えば、NOです。日本では髪を集めて工場に納める流通システムはありません。頻度の少ないことのために、流通システムを維持することはできないのです。このため、髪を切るついでに小遣い稼ぎ、ということはできません。

髪は主に途上国で若い女性から買い取られます。価格の点もさることながら、先進国は髪にいろいろや薬品を使ったり、表面のキューティクルを傷めるような習慣が多いので、かつら素材に向かないのです。途上国でも都会ではなく、辺境の貧しい村が買い取りのターゲットになっています。

 

小児がん患者にかつらを 新潟市中央区で募金活動

日々のおはなし

抗がん剤治療などで頭髪を失ったがんの子供にかつらを贈ろうと、理容師らでつくる県理容生活衛生同業組合は12日、新潟市中央区の古町十字路で募金活動を行った。9月の第2月曜日は「理容ボランティアの日」で、全国各地でそれぞれ行われる取り組みの一環である。本県での募金活動は今年で7年目。昨年までに寄せられた36万5602円で中高生の女子4人にかつらをプレゼントした。12日は組合の青年部9人が「がんと闘う子供たちのために協力を」と声を張り上げた。

医療用かつらはお金がかかります。大人でも苦労するわけですが、ましてや子供だとなおさら。

多感な時期、御見舞にくる友人に対しての想いもありますし、かつらが手に入るよう支援が欠かせません。

今回は4人で36万円とのことで、相場より安く、きっとカツラショップも支援してくれたのでしょう。