ユーザーの皆様への情報ページ

激安かつら情報館  (カツラの用語集)

テンプレート


かつらを頭に合った形に製作するため、頭の形を写し取った「型」のこと。
工場では、大きさ、形、カーブなどをテンプレートに合わせて かつらベースを作り、毛を植える。

オーダーメードかつらショップでは、どんなお店でも必ずテンプレートを製作する。 (前後左右だけの寸法計測だけで、オーダーメードかつらを作ることはない)
店舗型のかつらサロンでは、店の技術者がお客さまの頭に合わせてテンプレートを作るが、 当店のようなセルフメンテナンスのかつらショップでは自作する必要がある。
テンプレートは薄毛をカバーする領域を示しているので、お客さまによって大きさはもちろん、その輪郭の形もまちまちである。 楕円型になる場合が多いが、フロント用の場合は横に長くなるし、局所的な禿の場合はその形に合わせて特殊な形状となる。
テンプレートを作るのは最初は難しいが、慣れれば簡単にできるようになる。 一度で上手く作ろうと思わず、何度かチャレンジするとすぐコツが飲み込める。数回作り直しても1時間はかからない。

なお、食品用ラップとテープで作る方法は、多くのかつらサロンで昔から用いられてきた実績のある方法であり、 見た目は原始的だが精度に問題はない。 また、汎用の材料で作るのでコストも安く、何度やり直しても材料費はほとんどかからないという大きなメリットがある。 セルフはもちろん、中小のかつらサロンでは現在でも普通に使われている方法だ。
通販をやっている店なら、大抵、この方法でテンプレートを作る方法がホームページに載っている。 激安店なら完全セルフだし、中間価格帯を狙う店ならセルフと出張または店舗での型取りを選べるようになっているケースが多い。 また、かつらを扱っている理美容店でお願いする手もある。 ただし、その店で本体を購入しない場合は、案外高い価格を請求されることがある。 通常は5千円くらいだと思うが、型取りのみで1万円を超過するようだと割高感がある。 (コンサル込みとか、アドバイザーなどのサービスを含むのであれば妥当である。 おおむね、スタッフ1人を1時間拘束するのに5千円かかるのが標準である。これよりも大幅に高い場合は気をつけよう。)

大手かつら店では「型取りフィッター」などの名称で、大きな輪に熱で軟化する樹脂膜を貼ったアイテムを使っている。 巨大な金魚すくいのわっかだと思って頂ければよい。 膜を熱して柔らかくした後、顧客の頭に押し当てる。そのまま冷めれば頭の形状がコピーできるというわけだ。
樹脂膜の素材や、全体の形状などに特許が設定されており、まねして使うことはできない。もちろん市販もされておらず、入手は不可能だ。 さすが大手、使っているアイテムがハイテクだ、とインパクトを与える効果はあるが、食品用ラップと比べてどれほどアドバンテージがあるのかは 疑問である。個人的には、見た目が最大の売りだと思っている。 実際、巨大なフィッターを持って店員が現れると、すごい、と少々感動する。 見た目も考えて枠などの部材が設計されているようで、なかなかスタイリッシュなのだ。
テンプレートを作るとき悩むのは、どこまでカバーするか、つまり、かつらをどんな大きさにするかである。
悩んだ場合は、大きめに作って欲しい。小さいほうが自然ということはない。
つまり、禿げた部分から1cm程度もしくはそれ以上、大きく作るのだ。 もし、髪が少なくなって完全に禿げていない場所があっても、それはハゲの領域にカウントする。 つまり、そこより更に大きく作る必要がある。

なお、つむじをカバーするカツラにするか、カバーしないかつらにするかを決め、どちらの場合でもつむじからは 距離を離すようにする点、注意が必要である。つまり、つむじをカバーしないフロント用かつらなら、あまり前後は長くしない。 一方つむじをカバーする通常タイプのかつらなら、後ろは大きく取るのである。

最後に、テンプレートを使う場合の注意を一つ。
男性型脱毛症は、残念なことに、進行する。 後ろが進行して、かつらサイズが合わなくなることも考えられる。
セルフメンテナンスのかつらに慣れてくると、つい後ろを見ることがおろそかになるが、 半年に1度、かつらサイズがあっているか、合わせ鏡を使ってきちんと後ろを見よう。
自毛が薄くなる境界が、かつらのエッジより内側にあることを確認するべきだ。
それも、ぎりぎりではなく、少なくても1cmの余裕は見ておく必要がある。 親切な床屋なら、カットの時に教えてくれると思うが、自分で注意するに越したことはない。 これも、余裕が少ないぎりぎりの方が自然ということはない。 基本的に後ろは多めの髪で、十分な自毛がある領域までつなげるように作るのがベストである。 決して自毛の少ない領域で、カツラと切り替えるようなサイズを指定してはいけない。


検索システム準備中(10/26)