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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

ストレートヘアー


日本人の髪はストレートヘアーが多いと思われており、かつらを製作する際も「できるだけ真っ直ぐな髪がよい」と思われる傾向にある。
しかし、実際には日本人でも多かれ少なかれウェーブがかかっているのが普通である。

かつらの髪は、天然毛髪を使う限り自然なウェーブがついてくるので、不自然にはならない。 無理にストレートを求めて本当に真っ直ぐな人工毛髪を使用したりすると、かえって不自然な外観のかつらになってしまうので注意が必要である。

ちなみに、プロのモデルの髪や、シャンプーのコマーシャルに出てくるような本当に真っ直ぐな髪は、ストレートパーマなどで人工的に演出しているのだと思ってほぼ間違いない。天然の状態ではあのような超ストレートにはならないのである。

かつらで本当にまっすぐな髪を求めようとすると、人工毛髪を使用するか、天然毛髪で製作してストレートパーマをかけるしか方法はない。 人工毛髪のかつらは質感が劣るし、天然毛髪にストレートパーマをあてるのはまったく無保証となる。 こうしたリスクを冒すより、自然なままの少々のウェーブを選んだ方が理にかなっている。
特に、禿や増毛のためのカツラでは、完璧なストレートすぎるのは避けた方がよい。 自毛とのマッチングを考えると、そうしたストレートは浮くのだ。 第三者の目から見ることを考えると、むしろ、クセが少々強い方がよく合い、かえって自然に見えるくらいだ。
髪の毛は、その断面が真円に近いほどストレートに近くなる。
黒人は楕円がきつく、このためにウェーブが強くかかった髪となる。
これに対し、日本のヤマト民族は、もともとかなり真円に近い髪質で、必然的にストレートヘアが多い。 しかし、これも程度問題で、ある程度のウェーブは入っている。
また、思春期を過ぎると円はだんだん崩れていき、ウェーブがかかるようになってくる。
幼少期には日本人形のような美しいストレートヘアーだった人でも、20歳を過ぎて、なんら加工せずにきれいなストレートな髪のままの人は珍しい。
繰り返すようだが、ファッションモデルの直毛が自然に得られると思ってはいけない。 あれは撮影用に様々な施術を施した髪であり、大変な手間がかかっている。 ストレートにするのは大変だが、更にそれを日常的に維持するのは輪をかけて大変である。

少々のウェーブなら、ヘアアイロンでもストレートに加工することは可能である。 ただし、その場合は、かつらシャンプーの都度、ヘアアイロンが必要で、少々面倒ではある。 シャンプーで完全にストレート加工が取れてしまうわけではないが、かなり元に戻ってしまうのだ。 薬液を使ったパーマ(ストレートパーマも含む)では、いったん髪の組成の結合を切ってから再度繋げるのに対し、 アイロンパーマはそのような性質を持たないからである。 しかし、薬液によるパーマは髪の耐久性に大きな影響を与える。 かつらの脱毛を引き起こすことがあり、薬液を使うのはあまりお勧めしない。
パーマを当てるときは、家庭用に販売されているパーマ液で自分で施術しようとは考えない方がよい。 美容師は、状況を見ながら薬液や浸透時間を決めている。 髪の構造体に作用する薬品であるから、慎重に行わないと髪を質を悪くしてしまう。
更にひどいときには、髪が強度を失い、切れ毛や抜け毛の原因になる。 わずかな力でぷつんと切れてしまう髪になるのだ。かつらが禿げてしまっては元も子もない。 消費者が行うには、リスクが大きすぎる。
それなら、効果が不完全でもめちゃくちゃになることはまずない、アイロンやドライヤーでストレート加工した方がよいだろう。
ドライヤーだけでも、濡らした髪をヘアブラシで伸ばして固定し、温風で暖め、そのままの形を維持したままで冷風に切り替えて冷やせば、 かなりの力を持つ。 冷風を使うのがポイントである。髪は、冷えるときに髪型を覚えるのだ。是非試して頂きたい。 ただし、ストレートパーマのように髪の組織をほどいて組み直すわけではない。 そこそこのストレートになるが、完璧ではない。 また、ヘアアイロンでは温度が設定できるものもあるが、あまり極端に高くしない方がよい。 天然毛髪はかなりの高温まで耐えるが、それでもやり過ぎは禁物である。


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