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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

人工皮膚


つむじや分け目に入れる皮膚を模した肌色の素材のこと。
従来のネットをベース(土台)にしたかつらの場合、ネットが見えることを防ぐため、 人工皮膚が必要であった。
従来型かつらでは、人工皮膚によるつむじの出来不出来が重要視されており、 実際、アデランス社とアートネイチャー社の大手二社が人工皮膚によるつむじを強調したテレビ宣伝を行っていたこともあった。
しかし、貼るかつらではベースが見えてもよいため、ほとんど使用されない。

人工皮膚は、長年従来型かつらで、つむじと分け目に使用されてきた実績があり、かなり精巧に作られている。 よくできた人工皮膚は、近くで凝視してもわからないほどだ。

色も本物そっくりで、ちょっと白い肌色となって頭皮を忠実に再現している。

しかし、人工皮膚にはいくつかの欠点がある。

人工皮膚は、多くの場合、かつらの毛を結びつけることができず、単に差し込んでいるだけである。 この場合、かつらの髪が抜けやすくなるという欠点がある。

また、ほとんどの場合、人工皮膚部分は別に作っておいてから、それ以外の部分(レースやネットの部分)と結合する。この手間のため、納期と費用が余分にかかることが多い。

人工皮膚は、厚みがある。 このため、かつら全体を薄く作っても、その部分だけ厚みができるというデメリットもある。 また、通気性はまったくないため、あまり大きな領域を人工皮膚で作ると、蒸れることがある。 特に汗をかく夏期には要注意だ。

人工皮膚の優位性を示すために、人工皮膚のアップを示す写真を載せて「当社のかつらはとても自然です」などと宣伝する ケースもあるが、人工皮膚部分が皮膚そっくりに見えるのは当たり前であり、特定の会社の技術力とするのは考え物だ。 かつらはトータルで善し悪しが決まるものであり、人工皮膚があるから自然、という単純なものではない。
こうした状況を考えると、貼るかつらに関して言えば、人工皮膚のデメリットはメリットを上回ってしまい、採用する価値はないと言えよう。
当店では、人工皮膚は従来かつらでのみサポートし、貼るタイプのかつらでは原則として取り扱っていない。
とは言え、従来型のかつらに慣れたお客さまが、貼るタイプのかつらに移行した場合、 人工皮膚に強いニーズがあるのも事実である。 その場合は別途相談して頂ければ、非推奨とはいえ対応可能である。1万円の追加と、納期が2.5週余分にかかる。


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