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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

横と後ろに縁ありのかつら


貼るかつらでは、多くの場合、補強のための「」を、横と後ろにつける。
横と後ろに縁があるかつら
こうすることで、フロントはレースで自然に、横と後ろは縁があるので強度が保てる上にテープで接着できて取り回しが楽になる。
縁とはポリエチレン製の補強材のことで、通気性はない。 しなやかな素材であるが、かなりの強度を持っていて荒っぽい扱いにも耐える。 縁がある部分が破れたという事態には、過去、1度も経験したことがない。 ただし、通気性がないこと、また、外から見えるとレースのような自然さがないことから、 あまり広い面積に使うことはお勧めできない。 通常は、かつらの周辺部(全周囲、または、横と後ろだけ)に使用する。
通常、自然さが重要なのはフロント生え際である。その部分は縁なしとし、 重要度の点ではそれより下がる横と後ろについては、縁ありとする仕様である。 これにより、自然さと扱いやすさのバランスが取れたかつらとなり、常用にぴったりの仕様となる。

当店の扱うかつらの7割から8割がこのタイプのカツラである。
定番とでもいうべきモデルで、何かと無難な仕様のかつらであり、最初のご注文では、まずはこのタイプからスタートすることがお勧めである。

現在日本のカツラ市場において、貼るタイプのかつらで最も売れているのはアートネイチャー社の製品であるが、これは縁なしタイプが主力である。 このため、当店への注文でも縁なしを希望する方が少なくない。
同社製品が縁なしなのは、同社のスタッフによる着脱がほとんどであるため、着脱の容易さをあまり考慮する必要がないためと思われる。これは正しい判断だろう。

一方、当店の品は、セルフメンテナンスの必要があるため、着脱の容易さは重要だ。 慣れてくればともかく、最初のうちは着脱が楽な縁ありを選んだ方がよい。
特に接着剤の除去はそうとうに面倒であり、長いつきあいになる製品なのだから、楽かどうかは重要な判断ポイントになる。 装着当初は、自然さのためならどんな苦労もいとわない、という意識があるのだが、1ヶ月経ち、2ヶ月経ち、と時間の経過とともに だんだん考えが変わってくるものだ。
縁ありかつらでは、縁の幅は任意に指定できる。特に指定がない場合は、2.5cm幅となるが、かつらの大きさによって多少加減される。 かつらの縁の幅の指定では、細く作ってほしいという要望が多い。 通常のかつらの縁の半分、つまり1cmまでは問題なく作ることができる。 1cm以下の幅では、かつら製品によっては適さない場合もある。
その一方で、フロント用のかつらでは、かなり狭い幅の縁を採用することもある。
この場合、テープも幅狭に切って使うことになる。また、細い縁の場合、ピンを付けることは難しい。 強度の問題もあるし、一部がはみ出てしまうためだ。 ピンを付けるなら、最低でも2cm以上とすることが望ましい。
なお、縁は外からは見えないので、毎回、自由に幅を変えても差し障りない。 かつらが小さいときは、縁の幅を大きくすると、縁のエッジが中央、つまり髪の量が少なくレースが見えやすい位置までくるので そうした場合は縁を細くすることに意味がある。しかし、それ以外のケースでは、縁の幅は運用性にはそれほど影響はなく、広くしたり狭くしたりチャレンジする価値はあまりないかもしれない。

縁の素材は平均的なものがお勧めであるが、かつらの形を維持する機能を重視する場合、厚い素材の縁が使われることもある。 ただし、厚い素材は堅くて曲がりにくい。自立できるほど頑丈であり、しなやかな貼るタイプとは少々イメージが異なる。 このため、フィット感は少々劣るという問題がある。厚みがあることでそれほどメリットがあるわけではないので、当店では推奨していない。
また、黒い素材の縁もある。従来型のカツラではネットが髪の色に溶け込むよう黒で作ることが普通だった。 その当時の色に慣れ親しんだ方が違和感を感じないようにラインナップされていると思われる。 しかし、貼るかつらの場合、ベースの色は頭皮にマッチすることが普通であり、黒はかなりレアである。 横と後ろに縁ありタイプではあまり使用実績はない。
透明の縁素材については時々利用される。主に、髪量が極端に少ないとき(50%〜60%)、髪の隙間から縁素材が見える場合に備えた色である。ただし、透明(シースルー)とはいえ、地肌が透けて見えるほどではなく半透明であるため、通常の色でも大きな問題はない。 やはりこれも使用実績はほとんどない。


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