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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

かつら用ピン


かつらを自毛に固定する際、小さな金具で自毛を挟んで留めることができる。この金具をピンと呼ぶ。
ステンレス製が広く使われているが、一部の大手メーカーではチタン製のピンも使われているという。 もちろん、とても高価なものである。

様々な大きさのものがあり、かつらの大きさや自毛の状態によって使い分ける。 色は多くの場合黒だが、肌色や白のものもある。
当店では、色は黒、大きさは工場にお任せとなる。

かつらにあらかじめ縫いつけもしくは接着してある「固定ピン」と、のどの部分にも装着できる「移動ピン」がある。
固定ピンは無料だが、いつも同じ場所の頭皮に負担をかけるという欠点がある。

昔は、かつらといえばほとんどピン留めであった。
ピン留めは、着脱が楽で、お客さまにとっても、店側にとっても扱いやすいというメリットがあるためである。一方で、ずれやすい、動きやすいという大きな欠点があり、現在では利用は減っている。 代わって、自毛への編み込みや、接着といった手法がよく用いられるようだ。
確かに、ずれやすいという欠点があるが、入浴時、あっという間にかつらを外して地肌をシャンプーできるというのは他の留め方では実現できない大きなメリットである。 状況に応じて留め方を使い分けることが望ましいだろう。

ピンには寿命があり、使用に伴って櫛の歯状の留め具が折れてしまう。 いったん折れてしまうとそのピンは取り替えるしかない。 従来型のかつらでは、どこのかつら店でもピンの交換サービスを行っている。1個千円くらいのケースが多い。
ピンは通常、糸でベースに縫いつけてあるので、糸を切って古いピンを取り去り、新しいピンを針と糸で縫いつけるのである。 難易度は低く、自分でも作業可能だ。
ただし、貼るタイプのかつらでは、ピンの両側に羽がついているタイプの固定ピンが便利だ。 羽の部分を瞬間接着剤で「縁」に接着する。簡単に取り付けられ、強度も強いのでお勧めだ。

現在では貼るかつらが広く使われるようになっていたが、昔はかつらと言えば、ピン留めであった。 アデランス社もアートネイチャー社もピン留めかつらを主力としており、ピンに関する特許を争ったこともあった。 ピンがかつらの重要部品であった時代があったのだ。
当時、ピンを使わないかつらとしては、編み込み式のスヴェンソンが知られているくらい。 ちなみに、スヴェンソンは今でも編み込み式を主流として、貼るタイプのかつらは扱っていない。プライドの高いかつら会社である。


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