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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

分け目


かつらの髪は、植える方向を自由に決めることができる。
これを利用して、かつらの任意の場所に、つまり1:9分けから5:5分けまで自由に分け目をつけることもできる。 この場合、テンプレートに分け目位置を指定しておく必要がある。 これはつむじからかつらエッジにかけて、分け目となる線を1本引いておくだけでよい。 このとき、つむじ位置まで引くこと。 例え、分け目は前だけで、つむじ近くでは分け目を付ける必要がない場合でも、つむじまで分け目の線を引いておいたほうがよい。 過去、線がとぎれた位置につむじを作られたという失敗例がある。

貼るタイプのかつらでは、どこからでも分けることができるため、通常は分け目を付ける指定は不要である。
従来のかつらでは分け目に人工皮膚を使用するケースが多いが、貼るかつらではほとんど使用されない。

分け目を付けると、その部分は上流から流れてくる髪がない分、かつらの髪量が少なく見える点、注意が必要だ。 分け目なしから分け目ありのかつらに移行する場合、分け目なしの時より髪量を多くする方が無難である。 特に「全周囲縁あり」の場合、分け目の部分の縁が見える恐れがあるので、かなり多めにしておく必要がある。

分け目の「右」「左」は、かつらを装着した状態で、分け目が右か左かで判別する。
相手から見て右左ではなく、自分から見て右左なので注意が必要だ。

かつらの三悪をご存じだろうか。 「真っ黒すぎ」「多すぎ」「七三分け」である。 この3つが、かつららしさを強調する諸悪の根元である。
その昔、かつらと言えば七三分け、という時代があった。 例えば、 かつら最大手、アデランス社の数十年前のCMが、当時の状況をよく物語っている。 よく残っていたと感心する、貴重な映像だ。(当時、家庭用ビデオは一般的ではなかった)
当時はどこのカツラ屋も、こんなものだったのだ。 これはカツラがどうこうというより、当時の典型的なサラリーマンヘアスタイルがこうだったせいもある。 当店は、この時代はまだ開業しておらず、こうした製品を扱ったことはないが、 こうして見ると、かつらもずいぶんと進歩している。

現在では、当店の受注するかつらの9割は分け目なしである。
分け目なしで注文しても、どこからでも分けることができる。
最初の注文では分け目なしとすることをお勧めしたい。 分け目なしであれば、日によって分け目を変えることも可能である。
かつららしさを消すためにも、ヘアスタイルを日によって変えるのはよい方法かもしれない。
昔のようにがっちりした造り、がっちりしたヘアスタイル、というのは現在のかつらではあまり使われない。 一部、昔ながらのカツラを愛用している方向けに頼まれれば作るが、新規に製作する場合は、ありえない選択である。 今のかつらは、薄く、自毛と同じ感覚を重視している。 分け目についても、最初から作るというのはこの方針とはずれるのだ。

そもそも、かつらでない人も、今時分け目をばちっと付ける、というのはあまり見られないヘアスタイルだ。 木を隠すなら林の中。できればヘアスタイルも一般の人がよくしているタイプにした方がいいだろう。 なんとなればヘアスプレーなどのアイテムを使えば、ヘアスタイルはどうにでもなるのだ。 また、かつらの髪にクセを付けるには、水をつけてから自然乾燥させる、ヘアドライヤーの温風と冷風を交互に当てる、 といった方法もある。こうした方法を覚えておけば、制作時に分け目を固定する必要はないのだ。 ぜひともそのようにすることをお勧めしたい。


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