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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

女性用かつら


女性用かつらの場合、剃って装着することは抵抗があるため、ネット状のベースを用いるケースが多い。 この場合、自毛をネットの間から引き出すことで自毛を活かした装着をする。
(当店ではこのタイプは「かつらの複製」の注文に限り可能である)

女性の脱毛は、男性型脱毛症のように生え際と頭頂の髪が失われるのではなく、全体的に髪量が減る場合が多い。また、どの部位も完全に髪が失われるわけではなく、数が少なかったり細かったりするものの健全な(髪のライフサイクルをきちんと回している)髪が残るケースが多い。

こうしたケースでは、つむじや分け目など、上流からの髪がない部分で目立つことになるため、 部分的につむじや分け目だけをカバーするタイプのかつらがよく用いられる。

一方で、髪のイメージを変えるため、全頭かつらもしばしば利用される。 これは自毛がある場合でも、それとは違う髪色、髪質を自由に設定できるメリットがある。
また、円形脱毛症では、脱毛部の位置や大きさがどんどん変化するため、十分髪が残っていても全頭かつらが選択される場合もある。さらに、病気の場合は頭髪がすべて抜け落ちることもあり、そうしたケースでは必然的に全頭かつらが選ばれる。

なお、女性用では、完成品のかつらもよく用いられる。 多くは薄毛対策用というよりはファッション用として扱われ、デパートなどには大抵、専門コーナーが用意されている。
10平米くらいの比較的小さなスペースで従業員も1、2名という小さな店舗が多いようだ。 オーダーメードかつらと比較してとても安価であり、3−5万円程度の価格帯が多いようだが、 中には1万円以下で売られているものも見られる。 安価な製品では、人工毛髪を機械で植えることが多い。
機械で植えたかつらは、ベースの結び目が目立つが、ファッションウィッグでは十分な髪量を植えるためベースは見えず、結び目の出来不出来は問題にならないことが多い。
特に安価な人工毛髪は艶が強く、人毛とは違った見え方をするというデメリットはある。
既製品の場合は、さまざまな形の頭に対応できるよう、調整機構がしっかりしている。特にかつらの後頭部の絞りは幅広く変えられるように作られている。したがって、オーダーメードほどではないにせよ、ある程度はフィットすることを期待してよい。(常にフィットするわけではない。当店でも既製品では合わないためオーダーメードを注文する、というケースがあった。)
ファッションウィッグは、完成品とはいえ、かなり多くの髪色やヘアスタイルを選ぶことができる。 このため、多少の自然さを犠牲にした上で薄毛対策用として使用することも可能ではある。 実際、店舗を訪れてみると、その品数の多さに驚かされる。 この点は、オーダーメードが基本の男性用かつらとは異なり、既製品または少々の修正だけを行うセミオーダーメードが主流となっている女性用ならではの特徴だ。また、男性用のように個室ではなく、オープンスペースで気軽に入り、現物を見て、さらには人前で試着までしてしまう。 何しろ狭いコーナー、その場でぱっと試着して似合い具合を見るのだ。もちろん、通路から丸見えである。 男性用では考えられない方法である。

そんなメリットを活かし、あるいは予算とのかねあいで、オーダーメードを選ばず、完成品を選択するのもありだ。 一つお気に入りのかつらを手に入れていれば、さまざまなチャレンジが可能である。 かつらの難しいのは、長く装着していると、自分の好みがどんどん変わることである。 最初はフサフサかつらが好みだったのに、だんだん年相応の薄めのかつらを選ぶようになってくる、 というのはよく見られるケースだ。


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