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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

ヘアリプレースメント


貼るタイプのかつらは、海外ではヘアリプレースメント(Hair Replacement)と呼ぶ場合が多い。
レース(メッシュ)状の薄いベースに、髪を結びつけたタイプのかつらである。
元々は、映画の撮影など演芸向けに開発されたものだと言われている。

開発当初は、とても高価なものであったが、2000年頃から一般の薄毛対策用のかつらとして商品化された。 日本では2005年頃にアートネイチャー社が貼るかつらを発売開始、一躍メジャーな製品となった。 それ以前にもプロピア社が同種の製品を販売していたが、同社も販売が急増したのは2004年頃であり、 この頃が日本における貼るヘアリプレースメントの開花期であると言えよう。
日本で、貼るかつらを広めたのは、アートネイチャー社の大きな功績である。

これに対し、従来型のかつらはウィッグ(Wig)ツーぺ(Toupee)と呼ぶ。

もともとは、従来型のかつらとの区別のために、こうした呼び方をしていたが、厳密な呼び分けでもなく、 貼るタイプのかつらのことをウィッグ、ツーペと呼ぶ場合も少数ながら見られる。 また、日本ではそれほど一般的な言葉ではなく、一般のカツラサロンで「ヘアリプレースメント」と言っても通じない可能性もある。
そんな場合は「貼るタイプのかつら」「シート状のかつら」と説明すればわかってもらえるだろう。
ヘアリプレースメントは、従来のピン留め式のかつらと比べて格段に自然である。 土台(ベース)という必要悪を極限まで減らした点と、頭皮に密着させる装着法によって、その自然さが実現できている。
禿の対策としては何より自然さ重視である必要があり、土台は少ない(薄い)方がよい。 完全に無くしてしまった増毛という手段もあるが、あまりにメンテナンス性が悪くて価格も高いので、それよりわずかに妥協したのが ヘアーリプレースメント、という位置付けになる。(ちなみに、増毛とは、毛束を自毛に結わえ付けたり、糸に数ミリ感覚で毛が結んであるものを自毛に接着していく、というものである。自毛に取り付ける以上、自毛の伸びに伴ってメンテナンスが必要になる。)
一方で、この長所はそのまま短所にもつながる。
かつらを薄く作る必要があり、寿命の点では不利である。また着脱などメンテナンスの手間もかかる。
これは一長一短であり、状況によって使い分けたい。
当店では「自然さは何物にも代え難い」という考えからヘアリプレースメント、つまり貼るかつらを推しているが、 決して着脱が容易だという従来型のかつらの長所を否定するものではない。
ニーズに合わせて使い分けて頂けるのが一番、と考えている。

将来を考えると、貼るタイプのかつらが優勢になっていくだろう。 しかし、従来型のかつらを完全に置き換えるほどは普及しない。 それぞれ別の商品として生き残っていくであろう。


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