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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

髪量


かつらに植える髪の量。髪密度と同じ。

かつらは主観が重要であるため、人によって好みの量はかなり違う。
髪は少な目の方が自然に見えるが、装着者は少ない髪に強い不安を覚える傾向があるため、 最初は多めからスタートするほうがよい。 特に従来型のかつらからの移行の場合、120%-130%とかなり多い髪量がお勧めである。

パーセント数による髪量の指定方法は、昔から慣例的に使われている。
「20歳の髪量を100%とした相対表示」など由来は諸説あるが、真偽ははっきりしない。
また、規格があるわけではなく、各店(というより、中国の各工場)が独自にチャートを作って定義しているようだ。
このため、店を変えるときは同じ指定でも量が異なるため、注意が必要だ。

髪量の感じ方は個人差が大きい。 また、同じ人でも装着しているうちに気が変わることも多く、購入当初は80%でも少ないと思っていたのだが、1ヶ月も使っていると多すぎると感じて次回は70%にする、などというケースもよく見られる。

それに加えて、状態による差もある。 つまり、かつらを手に持ったときは少なく感じ、装着すると多く感じる傾向がある。 このために、届いたとき、髪が少なすぎる、というクレームにつながることがある。 もちろん、試着すれば問題は解決する。
また、時間による差という不思議な現象がある。 要するに、「慣れ」で、装着直後と、しばらく時間が経った後(だいたい数日から1週間)では印象が変わる、というものだ。 これはだいたい良い方向へ変わる。つまり、当初は多すぎる、または少なすぎると感じているが、1週間後にはこれでぴったりと思うようになる。 当店が試着を行っていない理由の一つがこれである。 試着は重要なように感じるが、実は、カットもしていない、大きさも合ってないようなカツラを10分間付けただけで、 良い悪いはわからないのだ。かえって妙な先入観を持たせるだけで、デメリットの方が多い。 極端な話、かつらを洗うだけでも髪のふんわり感が変わり、印象が異なって見えるのだ。 そこまで感じ方、見え方のブレが大きいなら、最適な毛量を求めるよりもいろいろ試した方が早い、という話になる。
年齢による標準があるわけではない。
感じ方の個人差が大きいため、30歳代なら80%、というように年齢だけで毛量を決めることはできないのだ。 「○○歳なのだが、何%にしたらよいか」という質問をよく頂くのだが、こうした理由で明確に回答することができません。 申し訳ありません。
一時、平均値を答えていた時期もあるが、平均値でオーダーしてもぴったりということは少なく、ようするに 個人の感じ方によるばらつきが大きいのだ。これでは回答の意味がなく、現在では平均の毛量を答えることもしていない。 指示されたとおりの毛量を指定したのだが、届いたカツラを見ると、思ったより少なすぎる/多すぎる、というおしかりを頂戴しても、何ともならないのだ。 こうした誤解を未然に防ぐためにも、毛量に関する数値については具体的な情報を挙げにくい。 例えば、禿の領域がどうなのか、それをどの程度回復したいのか、フサフサを目指すのか年相応か、 自然な感じということであればその程度なら自然でどこを超えると不自然なのか、 髪量が少ない方向と多い方向、どちらか一方は許容できるのか、それともどちらも許容できないのか、 などなど、考え出すときりがないのだ。
適切な髪量を決める近道は、試行錯誤である。 一見回り道なようだが、これが最も早い。
よく、店頭で毛を植えた10センチ角くらいのサンプルをたくさん持ってきて選ばせたり、 完成したかつらを手に載せたり、仮装着させて感じを見させたりすることがある。 しかし、この方法はあまりお勧めしない。
カットもしていない状態で装着してもイメージはわかない。 また、小さなサンプルや、手に持った状態で髪量を見ても、装着した時の感覚とはまるで違う。

見るだけならよいが、それを基準に髪量を指定すると、外すリスクがあることは覚えておいて欲しい。
当店では有料でカツラ作り直しができるが、中には完全に無料で作り直す、という店もある。 実は、かつら通販で有名なあるショップでは昔は作り直しは完全無料だったのだ。 しかし、そのために価格が高かった。今では価格を下げる代わりに、作り直しは有料のようだ。 今でも探せば無料作り直しの店があると思われる。最初の1つ目はこうした店で作るのが最も堅実な方法かもしれない。

ところで、昔のかつらは、生え際が見えず、額の途中から突然フサフサになるというスタイルのかつらが主流であった。
アデランス社や、 アートネイチャー社の古いテレビコマーシャルを見ると、きっと驚くだろう。
当時は、どこのサロンもこんなカツラを売っていた。つまり、「ふさふさ」であることがよいことだ、と思われていたのだ。
もちろん、両社を含め、今ではこのようなかつらは用いられず、自然な毛量を考慮して製作されている。 かつらの分野でも技術進歩しているのだ。


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