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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

全頭かつら


頭全体をすっぽりと覆うタイプのかつら。
フロント生え際から首筋後ろの襟足部分までをカバーする。つまり、単体で見れば半球より大きい形状となる。 通常、自毛は活かさない。つまり、自毛がまったくない状態で装着するか、 自毛がある場合は伸縮性のあるネットで頭皮に密着させて中に隠し、自毛は外に見せない。
ただし、後部など一部で自毛を見せる使い方もある。このような自毛を少しだけ見せるタイプは、会社によって部分かつらという扱いにしたり、全頭かつらという扱いにしたり、差がある。 これは、構造によって分類するか、それとも使用法によって分類するか、という違いであり、どちらかが間違っているわけではない。

男性型脱毛症では、多くの場合横や後ろの髪は残るため、全頭かつらを用いることは少ない。
全頭かつらは、病気や、抗ガン剤による治療時に医療用として用いられることが多い。
あるいは一時だけ自毛の色や長さ、スタイルを変えるため、自毛を残したままで装着する、ファッションウィッグとして使うこともある。

時々、部分かつらでは自毛とのなじみが心配なので、全頭にしたいという相談を受けることがある。
しかし、全頭かつらは、価格が高い、装着が面倒、テンプレートの製作誤差にシビアなど、部分カツラよりも取り扱いは難しい。部分カツラが使えるほど自毛が残っているのであれば、全頭かつらを使用するべきではない。
なお、全頭かつらではすべての自毛を隠すかといえば、必ずしもそうではない。 後頭部や側頭部の一部には自毛を活かすというスタイルも可能である。
全頭かつらは、部分かつらと比較して、構造のバリエーションが多い。 完全でテープで留めるもの、一部に伸縮性素材を使ったもの、アジャスター(長さ調整用の機構)を備えたものなどがある。 これは、頭部の状態(自毛の残り具合)か、完全オーダーメードか半完成品・既製品か、自然さ優先か使いやすさ優先か、などによって変わる。 従って、最初の1つは通信販売ではなく、対面販売を行っているお店で購入した方がよい。
男性型脱毛症による薄毛対策用部分かつらは、通常20代後半以降に使用を開始する。 しかし、全頭かつらは、脱毛の原因が病気や持って生まれた性質によるものであるケースが多く、 若くして必要になることもある。 若いうちは収入が少なかったり、学生など収入源を持たない場合も珍しくなく、 社会人になってから装着するケースがほとんどの部分かつらよりも、経済的な困難さが伴うことが多い。

一部のかつら会社では、未成年を対象に特別な割引を行っていたり、少数とは言え、無料で製作する制度を持っている場合もある。


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