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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

かつら用固定ピン


かつらを自毛に固定する際、小さな金具で自毛を挟んで留めることができる。この金具のことを「ピン」と呼ぶ。
メーカーによって違いはあるが、ほとんどの場合クシ状または波状の可動部を動かして、金属の弾性力を利用し、 ゴムやビニルに覆われた固定部との間に自毛を挟む仕組みである。

ピンのうち、かつらの縁にあらかじめ取り付けられ、外したり移動したりできないタイプの金具を「固定ピン」と呼ぶ。

固定ピンは従来型かつらで広く使用されている。 大抵は、かつらの丈夫な部位、例えば従来型なら周囲の太い糸の部分、貼るタイプなら縁の部分に、糸で固定する。
糸による、かつらピン取り付けや交換は自分でもできる

ピンを使ったかつら装着は、いわゆるヘアピンのようにワンタッチで自毛を挟む方式なので、かつら着脱はわずか10秒ほどで完了する。 この手軽さは他の装着法ではとうてい不可能だ。

このメリットのため、とりあえずかつらを試したい場合や常用しない場合、アレルギー体質で接着剤やテープが使用できない場合、毎日シャンプーしたい場合など、固定ピンは幅広く使用される。

一方で、少ない箇所(せいぜい5,6箇所)で自毛に留め、しかも同じ場所であるため、装着場所では自毛への負担が大きいという欠点がある。かつらの内側だから外観上の問題はないとはいえ、自毛が失われやすいというのは問題である。 これまでも、ピン位置に新しい禿を作ってしまったという事例の相談を受けたことがある。 また、かつらを手軽に装着できるという特長は、かつらがずれやすいという欠点と表裏一体である。
かつらがずれたためにバレた、という事件はほとんどがピンによる装着で起きている。
また、空港などの金属探知器に反応したという報告もある。 かつてはセキュリティチェック用の金属探知器の感度は低かったが、9.11のテロ以降は格段に感度が高く、小さなかつら用ピンでも反応することは考えれる。
また、レントゲンには写るし、MRI診断では外さなくてはならない。
固定ピンはかなり昔から使用されており、かつらにとって重要部品であることから、多数の特許が出願されている。 特にアートネイチャー社やアデランス社など有名大手かつらサロンでは自社開発した独自のものを採用しており、 一部のかつらピンは特許で守られているため形状を真似することはできない。

いつも同じ場所で留めるため、自毛が失われて小さな禿を作ってしまう、という欠点を解消したものとして、移動ピンが挙げられる。 これは、かつら本体にツメで留めるため、自由に位置を変えることが出来るという優れものである。


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