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激安かつら情報館  (カツラの用語集)

かつらのベース


かつらは大きく分けて2つの部材から構成されている。1つは髪、もう一つは、髪を結わえ付ける「土台」である。 この土台のことをベースと呼ぶ。

いわゆる「増毛」、すなわち、購入した髪を、自毛に直接結わえ付けるものを除けば、どんなかつらでも必ずベースが必要になる。
ベースは様々なものがある。代表的なものは、次のとおりである。

・糸状のもの
造りが簡単なため、昔から用いられているもので、かつらというより増毛の一形態である。釣り糸のような透明な糸に、髪を結んだものである。 この透明な糸の両端を、自毛に結びつけたり接着剤で接着する。そうすると、その間に髪が装着される、という仕組みだ。 この場合、透明な糸がベースになる。
この方法は、どちらかといえば古い技術で、現在では使われる比率は低くなった。
とはいえ、かつては広く使われていて、また、「かつら」というネーミングを嫌い、増毛というイメージを全面に出した商品として 今なお定番といえば定番である。
本来は、かつらまでの一時しのぎというコンセプトの商品だったのだが、いつの間にか単独で長期にわたって使える、という位置付けになっている。
手間がかかり、維持費もそれなりにかかるので、あまりお勧めではない。また、クシが通らなくなるというデメリットもある。 もちろん、自分では付けることも外すこともできないので、全面的に店舗に依存することになる。
後述する、レース状のかつらが登場するまでは、自然さを維持するには、これしか選択肢がなかったという事情もあるが、 今となっては過去の商品に見える。
・網状のもの
かつら用に広く使用される。多くの場合、カツラと言えばこのタイプを指す。
数ミリから1cm程度の目の粗さの黒い網を、頭の形状に合わせて半球上に整形する。 この網に髪を結わえ付けるのである。
網がベースとなる。
以前は、カツラと言えばこのタイプであった。 現在では貼るタイプなども広く普及したが、まだまだ多く使われている、かつらの定番とでも言うべきタイプである。 厚みがあり、また、素材も丈夫である。このため耐久性に優れるが、自然さでは劣る。
何しろ、それ自身が自立できるほど強度があるのだ。机に置いてもその形は変わらない。 頭皮の上に、何か別の物体がちょこんと鎮座している、という状態となる。
ベースも丈夫だが、それを見えないようにするため、毛量も多く、いわゆる七三分けのかつらとなってしまう。
・メッシュ状のもの
上述の網タイプのベースに対し、厚みを薄くして、また肌色(まれに黒色も使用される)のメッシュ状にしたものが、 貼るタイプのかつらである。メッシュは数ミリ以下の目であり、網タイプに比べて非常に細かい。
アートネイチャー社が2003年に貼るタイプのかつらを発表して以来、このタイプもメジャーになってきた。 日本でメッシュ状のかつらを普及させたのはアートネイチャー社の働きによるところが大きい。 現在は網状のものに代わり、主流となりつつある。
・特殊形状
網状でありながら、編み目を極端に粗くしたタイプもある。 自毛が少しだけ減った状態で使用され、自毛がかなり少なくなった状態では不適合である。 また、ベースを見せないために、相当多い髪量まで増やすことになる。 女性の場合、高齢でも多い髪が不自然ではないため、このようなタイプも有効である。
男性の場合は、年に見合うよう髪量を減らした方が自然なので、このタイプはあまり使われない。


これ以外にも、医療用などに特殊なベースが見られる。
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