週に1度のかつらの手入れ

週に一度、かつらを外して接着剤を付け直します

■週に1度の着脱

1週間に1度、かつらを外して付け直します。
着脱の頻度は、季節、汗のかき具合、皮脂の量などに応じて加減してください。

1.取り外し リムーバーのスプレー

かつらの髪の上からリムーバーをスプレーし、数十秒から1分待ちます。これで接着剤やテープは接着力が弱くなり剥がれるようになります。

かつらをゆっくりと持ち上げます。
剥がれにくい場合は、もう一度カツラにリムーバーを吹き付けます。

2.かつらの洗浄 切ったタオル

取り外したカツラには、テープや接着剤が付着していますので、これを除去します。テープや接着剤が残っているところに、たっぷりとリムーバーを吹きつけ、ペーパータオル、布タオルや食品用ラップに移し取ります。洗面台の鏡やガラスになすりつけるのも効果的です。

この時、ティッシュペーパーなど繊維が抜けやすい素材を使ってはいけません。繊維がカツラに付着し面倒なことになります。
タオルは10cm角くらいに切って使い捨てると便利です。

かつらにリムーバーを吹き付けては移し取る、という作業を繰り返し行い、ネバネバをできるだけ除去します。ネバネバは完全に除去できなくても実用上問題ありません。
最後にシャンプーでかつらを浸し洗い(こすらない)し、コンディショナーを付けてすすいだ後、水をよく切ります。

この後は、自然乾燥か、ドライヤーで乾かします。


■かつらの寿命について

寿命の末期には、こんな症状が表れてきます。

レースがほつれてくる

「縁」のない部分は、必ずほつれが発生します。
特に、無理に髪をひっぱったり、かつら洗浄時にレースを手荒に扱うとほつれが早く発生します。 そこで、あらかじめレースの余白幅に余裕を持たせておき、ほつれたらカットします。(→レースカット)

スイスレースよりフレンチレースのほうが、さらにはモノレースのほうがほつれは発生しにくく長寿命です。

髪が絡むようになる

天然毛髪やレミーヘアでは、洗髪の際にカツラの髪が互いに絡みあい、ダンゴ状や束状になることがあります。 こうなった場合、手で丹念にほぐしていくしかありませんが、ほぐしてもすぐ絡むようになったら寿命です。

予防用にかつら用の潤滑スプレー(例えば「INC-リペアコンディショナーかつら・ウィッグ用」)を使うと多少寿命を延ばすことができます。 マイナスイオンドライヤーや、当店で販売しているヘアレスキューも予防効果があります。

また、頭から外してシャンプーすると絡みにくいです。

人工毛髪のカツラの場合は、この問題は発生しません。

髪が抜ける

カツラの髪は、結び目がほどけたり、切れたりしてある程度の抜け毛は発生します。

寿命が近くなると、抜け毛の量が増えてきます。ブラシが強く当たるフロント生え際から前頭部は最も毛が抜けやすい場所です。 ブラシは必要最小限でゆっくりゆっくり当てるようにしてください。 自毛と違い、整髪以外の目的でブラッシングする必要はありません。

まれに、元の人毛がもろい性質を持っていて、抜け毛が早期に発生する初期不良が起きることがあります。この場合の対処法はQ6-4をご覧ください。

着用中のカツラが寿命なのに次の品が完成しないという事態を防ぐため、予備のカツラを用意することをお勧めします

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