カツラがばれた

かつらバックナンバーVol.25

25.かつらバレの理由4

これまでかつらバレの代表的な原因を3つ挙げてきました。 今回がその最終話です。

今回は、サイズの話です。

カツラがバレる理由の1つに、サイズが合っていない、というケースがしばしばあります。

従来型のかつらは2年から3年程度、その間に修理をしながら使い続けます。
2個の商品を交互に使っていれば、実に6年もの間、同じ品を使うことになります。
これだけの期間、同じ商品を使っていくと、自毛の状態が変わってしまうことが多々あります。要するに、ハゲが進行してしまい、カツラに合わなくなるのです。

男性用部分かつらの場合、フロントはどのみち隠すのでよいのですが、問題は後頭部です。
後頭部(カツラの後端部分)で、年が経つごとに自毛が失われて行き、ついには地肌が見えるまでに禿が進行してしまうことがあります。
地肌が見えるということは、端が見えるということで、バレる大きな要因となります。
しかも、都合の悪いことに後頭部は自分では見えないため気付きにくいのです。

典型的なバレるパターンは次のとおりです。
禿は進展することがあります。後頭部が薄くなってきてカバーしきれなくなってきても、 普段は後ろ髪を真っ直ぐ下に下ろすので地肌は見えず、バレることはありません。
しかし、電車や車でヘッドレストに頭をつけたり、強い風が吹いたときに、 後頭部の髪が2つに別れることがあります。この時に、別れた部分から後頭部の地肌が見えるのです。

長年使用する時は、合わせ鏡で後頭部を確認し、 また、手で髪を動かしても大丈夫かどうか確認しましょう。

この問題に対処するには、カツラを作るときに、6年後にどこまで薄くなるかを想定して余裕をもった大きさにすることです。 かつらは小さく作った方が安いし、少しでも自毛を活かそうとして小さめの大きさにする傾向がありますが、決してお勧めではありません。