寿命−かつらバレの理由

バックナンバーVol.22

22.寿命を迎えたカツラでばれるケース

今回からしばらくは、かつらバレがなぜ起こるのかをお話します。

ばれる理由はいくつかありますが、まず、従来型カツラを使っている場合に多いケースが、カツラが寿命を迎えているのに使い続ける場合です。
買い替えたくても、1つ50万円、などと言われれば、もう少し今のを使ってみようという気になります。

寿命を迎えたカツラは、次の2つでわかります。

1 毛先がチリチリ
従来型のカツラでは、人工毛髪(化学繊維)が使われます。 たしかに寿命は長いのですが、劣化した人工毛髪は、毛先がちりちりになるという独特の様相を見せます。 これは、ヒトの毛ではあり得ない現象なので、すぐにわかります。

2 人工皮膚部分の脱毛
従来型では、分け目やつむじに人工皮膚が使われます。 しかし、この部分は強度上の弱点であり、劣化が脱毛という形で現れます。 1年も補修なしで使用していると、他はフサフサなのに、人工皮膚部分だけが禿げている、というアンバランスな状態となります。

新品に買い換えることができなくても、修理はしましょう。
どちらの症状も修理可能です。

ただし、修理では大した儲けにならないため、「修理不能」 「寿命だから修理してもすぐダメになる」など理由を付けて 新しいカツラを買わせようとする悪徳サロンもあります。 サロンのスタッフは、利益率が高い新品のかつらを何個売るかで評価され、 修理はいくら受注しても評価が低いため、このようなことが起こるのです。

その場合は、その会社以外のお店に行き、本当に修理が不可能か確かめてみましょう。 「かつら 修理」で検索すればたくさんのお店が見つかります。 ハゲの領域が小さな面積でしたら、それほど高くなく、費用も数万円以下でできます。 修理なら通信販売(郵送)で簡単です。