激安カツラ情報館  (専門用語解説)


カツラのベース


カツラは大きく分けて2つの部材から構成されている。1つは髪、もう一つは、髪を結わえ付ける「土台」である。 この土台のことをベースと呼ぶ。

いわゆる「増毛」、すなわち、購入した髪を、自毛に直接結わえ付けるものを除けば、どんなカツラでも必ずベースが必要になる。
ベースは様々なものがある。代表的なものは、次のとおりである。

・糸状のもの
造りが簡単なため、昔から用いられているもので、カツラというより増毛の一形態である。釣り糸のような透明な糸に、髪を結んだものである。 この透明な糸の両端を、自毛に結びつけたり接着剤で接着する。そうすると、その間に髪が装着される、という仕組みだ。 この場合、透明な糸がベースになる。

・網状のもの
カツラ用に広く使用される。多くの場合、かつらと言えばこのタイプを指す。
数ミリから1cm程度の目の粗さの黒い網を、頭の形状に合わせて半球上に整形する。 この網に髪を結わえ付けるのである。
網がベースとなる。

・メッシュ状のもの
上述の網タイプのベースに対し、厚みを薄くして、また肌色(まれに黒色も使用される)のメッシュ状にしたものが、 貼るタイプのカツラである。メッシュは数ミリ以下の目であり、網タイプに比べて非常に細かい。

・特殊形状
網状でありながら、編み目を極端に粗くしたタイプもある。 自毛が少しだけ減った状態で使用され、自毛がかなり少なくなった状態では不適合である。 また、ベースを見せないために、相当多い髪量まで増やすことになる。 女性の場合、高齢でも多い髪が不自然ではないため、このようなタイプも有効である。
男性の場合は、年に見合うよう髪量を減らした方が自然なので、このタイプはあまり使われない。